WINGS ブログ
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スマートフォンを制するものがインターネットを制するか

投稿者:hana-masuyama | 2012年/11月/09日

すっかりご無沙汰しております…ますやまです。

秋の京都

季節は移り変わり、近所の木々も色づきはじめました。日本人はとりわけ季節に敏感で大事にするっていうのは、よく言われていますよね。この私たちが気にかける「季節感」って実際の気温とはまた別物です。そろそろ夏も終わり、秋の始まりを意識しだすと、たとえ気温はけっこう上がって半袖でちょうどよい天気でも、もう半袖で出歩くのはちょっと抵抗を感じる・・・もう夏じゃないし・・・って思いませんか?

その点、季節感がない(と言い切ってしまっていいのかは微妙ですが)外国人の方々は、自分の体感温度に忠実な服装をされているなぁと思うのです。特に欧米系の旅行者のみなさんは、秋頃でもちょっとあたたかいとTシャツ、女性はキャミソールだったりしますから。ま、確かに長袖を着ている自分は若干暑かったりするわけですが、キャミソールはないでしょ〜ってちょっと意地悪な視線を送ってしまったりします。ちなみに、私が一番びっくりしたのは、真冬の京都、アロハシャツ姿でコロコロケースを引きながら歩く白人のおじさま。寒さを微塵も感じさせない堂々とした歩きっぷりに季節を忘れました。

さて、今回はあらためて、現在のインターネットについてあれこれ話をしたいと思います。特にリスティングなどのネット広告に興味のある方に参考にしていただきたい情報ですよ。

総務省調査によると、2011年度インターネット普及率は、79.1%。では、インターネットで何をしているのかといいますと、

  • 買い物以外の情報収集
  • 検索
  • 次に買い物のための情報収集

となっています。この情報収集というのは検索をしないで行なっている状態、つまり何かのウエブサイトを閲覧しているということです。

インターネット白書2012(impress発刊)によりますと、目的別のメディア比較調査を見ますと、ニュース、娯楽情報、購買のための情報、生活情報のすべてにおいて、インターネットを使う人が、新聞やテレビ等の既存メディアを押さえて一位に。特に購買のための情報収集には、圧倒的にインターネットで調べる人が多いようです。まあ、自分に照らしあわせてみても納得の結果です。

インプレス発行の「インターネット白書2012」表紙

検索サービスには、gooやBIGLOBEサーチ、bingなどYahooやGoogle以外もありますが、やはりYahooとGoogleで約85%を占めており、Yahooが約55%、Googleが約35%となっています。ここにはひとつ大きな傾向があり、女性はYahoo、男性はGoogleを好むと言われています。実際Yahooさんによると、女性の約70%、なかでも主婦の85%はYahooを利用しているということです。

もしあなたがネット広告をお考えで、リスティング(Yahoo)かアドワーズ(google)で迷っているなら、なんとなく自分がYahooを使っているからという決め方ではなく、宣伝しようとする製品あるいはサービスのターゲット層(性別、年齢、生活環境など)をよく考えてきめるべきといえます。もしママさん向けのサービスなら、あなたがいくらgoogle好きでも、断然Yahooに広告を出すべきなのです。

インターネットは職場や自宅のPCからという時代は終わりました。そう、タブレットやスマートフォン時代の到来です。日本では今、約2000万人がスマートフォンを利用、普及率は24%です。これが3年後には、60%を越えてくると予測されています。1日あたりのメディア利用時間の調査を見ても、PC、テレビを抜いてスマートフォンが1位に。スマートフォンによって、場所やシチュエーションに制限されることなくインターネットに接することが可能になったからでしょう。

例えば、10代の女性は1日に3.3時間もスマートフォンを触っているといいます。実際、電車の中、食事中、友人と一緒にいても、スマホをいじっている若い女性は本当に目につきますよね。こういった行動をどう思うかはさておき、今後インターネットの世界で、スマートフォンが主役になることに疑いの余地はないのです。
ちなみに、スマホといえば、アンドロイドかiOSになるわけですが、一般的には、男性の多くはアンドロイドを好み、女性はiOSを好む傾向にあるそうです。このことからも、男性はGoogle(=アンドロイド)を利用し、女性はYahoo(=iOS)を利用する傾向があることがわかります。

では、スマートフォンに向いてる業界はあるのでしょうか? スマートフォンとPCで検索されるカテゴリには、やはり違いがあるそうで、スマートフォンでは、次のようなカテゴリがよく検索されるそうです。

  • 医療関係
  • ファッション・アクセサリー
  • 就職・転職・求人
  • 消費者金融
  • 健康食品

PCでは、

  • 保険
  • 医療関係
  • 法務・税務
  • 宿泊施設
  • ファッション・アクセサリー

医療関係とは、いわゆる病気などの医療というのではなく、エステとか美容整形、増毛といった美容系医療が多く検索されているそうです。これはスマートフォンは格段に秘密性が高い(他人に見られないのが前提ですよね?)ことが関係しているかもしれません。PCと比べると、プライベートな内容を検索している傾向が見られます。またどちらかというと女性が好んで検索していそうな業界が上位にきているようです。

このように、業種やニーズを見極めたうえで、スマートフォンに広告を出すかどうか検討しましょう。また今後、もっとスマートフォンが普及すれば、この内容も変わっていく可能性がありますので動向には常にアンテナを張っておく必要がありますね。

では今日はこのへんで。ますやまでした。